古くて新しい、日常と文化が交わる場所。
10年近くシャッターを下ろしていた、お寺前の文化住宅。
ここを拠点に、「古くて新しい」日常と文化が交わる場所を育てていきたい。
境内の四季を楽しみに足を運ぶご近所さん。
寺小屋で学び、境内で駆けまわる子どもたち。
コーヒー片手に、ベンチで談笑するママたち。
お店の人と自然にあいさつを交わす日常。
量り売りのスタイルやサラダ屋のエッセンスが加わり、日常の買い物や食卓が自然とこの場所に結びついていく。
お寺とお店が一緒になってひらく境内の市。
公共と民間の境界がほどけていくと、地域は少しずつ、でも確かに豊かに変わっていく。
数年前までは「そんな気がする」だったことが、いまは「これからそうなる」と言えるようになった。
MONZEN1607は、地域にじんわりと滲み出し、暮らしに小さな豊かさを積み重ねていくこれからの場所。